プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 国勢調査メッシュデータを利用した人口減少の動向分析
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 52
- 研究代表者
PI - 原田昇 / 東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻
- 事務担当者
Secretary - 未設定 / NONE
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 未設定
未設定
- 研究内容
Abstract 国立社会保障・人口問題研究所が2002年1月に発表した「日本の将来推計人口」(中位推計)によれば、我が国の人口は2006年の1億2774万人をピークに人口減少に転じると予測されている。我が国の都市においては、20世紀後半、高度成長期の人口増加を通じて都市スプロールが進展し、様々な都市問題の原因となったと考えられている。人口増加から人口減少への転換点を迎えた現在、この都市問題の原因をいかに取り除くかが重要な課題の一つとなる。ところで、人口増加期には計画的に都市市街地を形成し、人口増加を吸収することによって都市スプロールを回避することが一応は可能であるのに対し、人口減少期における対策は限定的である。既に都市スプロール化した市街地の大規模な整備は非常に困難である。そこで、本研究では、我が国の都市スプロールの現況に関する概観を得ることを目的とする。国勢調査に基づく1970/80/90/00年全国メッシュデータを活用し、最近の都市スプロールの動向を概観し、どのような市街地において人口減少期の都市スプロールが進展するかを検討する。また、人口密度に着目し、人口密度変化の全国的な傾向を把握する。
- 研究期間
Research Period - 2003-12-15 - 2004-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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浅見泰司 / 東京大学大学院工学系研究科
原田昇 / 東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻
室町泰徳 / 東京工業大学環境・社会理工学院
研究成果 / Achievement
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